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スライスの原因はフェースの向き⁉セルフチェックしながら改善方法を解説!

こんにちは!コソ練ゴルフ部のナツキです!

今回の記事で解決できる悩みはこちら

  • スライスしてOBが止まらない
  • 一生懸命振ってるのに飛距離がでない
  • 何から直せばいいのかわからない

本記事の信頼性

こそれんゴルフ部は「家でこっそり練習して上達しちゃおう!」がコンセプトのブログです。僕のプロフィールはこちら

スライスで悩んでいる人は多いですがなかなか治らない人も多いのでは?

スライスするのはグリップ(握り方)が原因かもよ??

そこで今回はスライスの原因になっている可能性の高い握り方の紹介と修正方法、練習方法を紹介していきます。

色々なスイングを試したり、クラブを買い替えたりしたりしても治らなかった人が今回の記事で一発で治る人もいるかもです。。

ご自身がこの記事で修正される可能性の高いタイプかの診断方法も記事内にあるのでそこから読むのもありですよ!

基本的なことですが意外と見落としがちなポイントなので、ぜひ最後までチェックしてお家でこそれんしてみてください!

TOC

スライスの原因

まず初めにスライスをしてしまう原因について解説していきます。

みなさんスライスの原因ってなんだと思いますか?

オーバースイングだから~とかスウェイが~とか色々な情報が流れていますが本質的には意外とシンプルなことがポイントです。

それはクラブの軌道フェースの向きの2つ!

この2つのどちらが問題なのかによって(2つともな場合もあります)対処法が変わってくるのでまずはセルフチェックしてから記事を読んでいってもらえればと思います。

軌道の問題

まずはクラブを振る軌道の問題。

いわゆるアウトサイドインというやつです。

この軌道が問題の人のスライスの仕方はこんな感じ↓

画像 ストレートスライス、プルスライス

左に出てスライスをするのでフェアウェイには行くけど全然飛ばない人や、打ち出す方向はまっすぐだけど途中から大きくスライスするようなタイプの人です。

このタイプの方はフェースの問題よりも軌道の問題の可能性大。。

思い当たる人はこの辺の記事に飛んでみてください。

あなたに合った練習方法が見つかるはずです!

フェースの問題

この状態になっていたら今回の内容にぴったり当てはまるかもしれません。

フェースが開いてしまってるスライスしてしまっているタイプです。

画像 プッシュスライス

このタイプは打ち出した瞬間から右(右打ちの場合)に飛び出してしまっています。

この状態はインパクトで目標方向に対してフェースが開いてしまっているのでスライスしてしまいます。

このミスが出ている人はこの記事の練習方法で修正できる可能性が高いのでぜひ最後まで読んでみてください!

グリップの重要性

グリップというのはゴルフのスイングにおいて唯一のクラブとの接点になっている場所です。

なので握り方はクラブのフェースの向きに非常に影響してくるポイントなわけです。

握り方なんて初心者の時に覚えたよ!

と思うかもしれませんがかなり重要なので初心者の方も長年ゴルフをやっている方もチェックしてみることをおすすめします。

そしてインパクト時にフェースが開いていることがスライスの原因の一つということをご説明しましたが、球に当たる瞬間だけフェースが開くわけではありません。

当然ですがその前の段階からフェースが開いてしまっているはず。

グリップは構えで決めているのでそこがずれているとスイング中に色々意識しても台無しになってしまうかもしれないわけです。

  • グリップはクラブとの唯一の接点であるためフェース向きに対して影響が大きい
  • スイングの最初期で問題があるとその後の修正が非常に難しい

この2点からグリップの重要性がお分かり頂けるかと思います。

スライスの原因はこの握り方?

さてフェースが開かないようにするためにはグリップが非常に重要であるということを説明してきましたが、ここからはフェースが開きやすい握り方を解説していきます。

どんな状態かというと

ウィークグリップ
ウィークグリップ

こんな状態!

左手の人差し指と親指の間の線が顎よりも左に向いている状態。

これはゴルフ用語でウィークグリップと言ったりします。

ご自身で正面から写真を撮ってみたり、鏡でチェックすることをおすすめします。

この状態になっているとスイング中にフェースが開きやすくなってしまいます。

みなさんも試してほしいのですがこの状態だと手首を左に回そうとしても動かせる量が少ないはず。

手首の可動域が狭い画像

こうなってしまうとスイング中にフェースを閉じようとしても制限がかかっているような状態になってしまうわけですね。

すごくパワーのある海外の選手なんかでたまーにこの握り方の選手なんかがいますが(松山選手なんかは少し近い)スライスが悩みの人にはあまりおすすめできません。

フェースの向きというのは数度角度が変わっただけで球の方向に大きく影響するのでグリップを修正することで球筋が大きく改善する可能性があるんです。

おすすめグリップ

それではここからはおすすめのグリップを解説していきます!

こんな感じ

さっきの画像と比べると手首の向きが違うのがわかるはず。

アゴよりも右側を向いています。大体アゴと右肩の間を指しているような状態でOKです。

この状態であれば

手首を左側に回せる量が増えるはず!

スイング中に無理やり手首を捻りましょう!というわけではないのですが、この握り方にしておくことでフェースが閉じやすくなるわけです。

そうなるとインパクトでフェースが開いていきなり右に飛んでいきOBに消えていく球が減ってくるかもしれません。。

ここでコツをご紹介。

握るときに指に対してクラブを斜めにあてがってみましょう。

この状態にしてから手のひらを被せていくと自然にさっきの向きになっているはず。

こうやって握ってしまう人がとても多いです。

こうしてしまうと手のひらを上から被せづらくなるので注意が必要です。

最初は慣れるまでかなりの違和感があるかと思いますが、グリップは球筋に非常に影響が大きい部分なので早めに慣れていくことをおすすめします。

そのための練習方法や練習器具をこれからご紹介していきます!

練習方法・おすすめ練習器具

練習方法

それでは練習方法をご紹介していきます。

グリップに関しては練習方法というよりは量をこなして慣れる!というのが一番の近道です笑

慣れるといってもいくつかポイントがあるので解説していきますね。

まずは先ほどの指の位置

左手小指の付け根あたりから人差し指の第一関節あたりに向かってクラブをあてがいます。

この時クラブのフェースは目標に対してまっすぐになっているように気を付けましょう。

フェース面まっすぐ

この状態でグリップする癖を必ずつけましょう。

握り方を意識するあまり一番重要なクラブの向きがずれてしまっていては意味がなくなってしまいます。

次は実際に練習場などで球を打つ際に気を付けるポイントです。

握り方を練習している時に一回握り方を決めたら何球もその形で打ち続けてしまいがち。

確かに形を変えたくない気持ちはよくわかるのですが、実は1球打つごとにずれてしまっている可能性が非常に高いのです。

3球打ったころにはもう全然違う握り方になっているなんてことはよくあります。

なので1球打つごとに握り直して打つことをおすすめします。

めんどくさいのですが連続で打ち続けてしまうと練習の意味がないどころか変な癖をつけてしまうことにもなるのでぜひ気を付けて練習してみてください!

おすすめ練習器具

おすすめの練習器具を紹介していきます。

かなり昔ながらの練習器具ですがこちら!

画像 グリップマスター

色々とグリップの握り方について説明をしてきましたが結局リアルな握り方を体感するにはこの器具が一番おすすめです。。

おじいちゃんの家とかにあったイメージですよね笑

これは寝室やリビングなどに置いておいていつでも握れるようにするのがベストです。

先ほども書いたようにとにかくグリップに関しては慣れることが一番重要。

この器具にはシャフトやヘッドが付いているのでスイングの確認ももちろんできます。

この器具を握った後に通常のグリップで握ってみて確認をしてみてください。

グリップというのは打っているとずれるのはもちろん、1日経つと感覚が変わってしまうものなのでこういった練習器具で日々確認をしていくことが必要です。

グリップの形が変わってしまうとフェース面に大きく影響するので同じスイングをしていても結果が変わってしまいます。

この器具に関してはあまり説明は必要じゃないかもしれませんね笑

使ったことが無い方はぜひ一度体感してみてください!

まとめ

さて今回はスライスに悩む人のグリップに関して説明をしてきました。

何度も書いたようにグリップというのはフェース面に非常に大きな影響を与える部分です。

 ここがずれているといくら最新のスイング理論を取り入れてもなかなか結果につながりません。

基本的な部分なので上級者ほど見落としがち。

初心者の方も一度習ったからといって安心せずにぜひセルフチェックしてみてください。

まとめるとこんな感じ

  • スライスの原因がフェースにある人はグリップをまずはチェック
  • 手の向きを変えるだけでフェースに大きな影響がある
  • 握り方のコツは握る手順にあり

ぜひおうちでチェックしながら練習してみてくださいね!

こっそり上達しちゃいましょう。

それではまた!

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